は行:キャッシング・クレジットカードの基礎知識

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保証人

 借り手の債務を与信者に対して保証する人。わが国の法律では、保証人は単純保証人と連帯保証人に分かれる。法律上は、「保証人」というと、単純保証人のことを意味するが、現実には、債権者が要求する保証人は、大半が「連帯保証人」である。単純保証人には、「催告の抗弁権」と「検索の抗弁権」が認められているが、連帯保証人は、事実上連帯債務者と同じで、こうした権利は認められていない。
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破産債権

 破産宣告を受けた当事者に対し持っている破産宣告前の原因に基づく請求権(破産法第15条)。破産債権には、使用人の未払い賃金の3ヶ月分が「優先破産債権」として、第1回配当の際に全額支払われることになっている。
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法律扶助協会

 財団法人法律扶助協会における相談は無料であり、同協会は経済的余裕のない多重債務者に対して弁護士費用の立替も行っている。法律扶助会は、全国各地の弁護士会に併設されている。
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弁護士会の相談料

 弁護士会の相談料は大体30分間5000円(消費税別途)。弁護士に債務整理事件を依頼する場合の弁護士費用については、各弁護士会で基準を定められているが、多くの場合、多重債務者救済の観点から通常の弁護士費用基準より低額に定められている。
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弁護士会

 弁護士会の法律相談センターにおいては、多重債務問題に関する相談を行うとともに債務整理を行う弁護士の紹介も行っている。消費者金融会社やクレジット会社などから多額の借金をかかえて自転車操業を余儀なくされている多重債務者も、弁護士に債務整理を依頼し、弁護士から消費者金融会社・クレジット会社に対して介入通知を出してもらえば、その場合の消費者金融会社・クレジット会社の督促・取り立ては禁止されているので、自転車操業をしなくてもよくなる。

 弁護士は、任意整理・調停・個人再生手続き・自己破産などの方法により、債務整理を行っている。
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破産管財人

 破産財団の占有および管理、債権者への破産財団の配当(配分)などの破産手続きの遂行の中心的機関。裁判所によって、1人または数人が任命される。
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破産

 企業や個人が経済的に破綻して債務弁済不能に陥った場合に、本人あるいは債権者が、債権者に対する公平な残存資産の分配を目的として破産宣告の申し立てを行い、裁判所がこれを受理して、破産宣告を行った状態、あるいはこの裁判上の手続きをいう。
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ホワイト情報

 返済事故記録のないクレジット利用情報。「ポジティブ情報」とも呼ばれる。クレジットの返済実績はクレジット会社や各業界ごとの個人信用情報機関に登録されるが、特に、延滞なく正常に支払いがなされた場合には、ポジティブ情報として評価され、次回のクレジット申し込み時の与信判断上プラスとなる。
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法的回収

 裁判所に訴えるなど、法律にのっとって債務の返済を求めること。
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米国金融サービス業協会(AFSA)

 1916年(大正5年)に設立、米国の消費者金融サービス企業による国内機構。AFSAは金融サービス会社350社以上とその1万支社によって構成されている。会員企業は消費者信用市場で約3500億ドルもの残高を有している。なお、JCFA役員はJCFA創立前の2度の訪米で親交深め、1970年(昭和45年)5月にハワイで開催されたNCFA(全米消費者金融協会 現AFSA)の総会に招待され、交流が実現、現在に至っている。
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販売信用

 消費者金融のうち、販売にともなって、発生する信用システム。商品の売買が介在する金融であるため間接金融ともいう。具体的には個品割賦購入斡旋、クレジットカードなどのことを指す。
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