カード保険について:キャッシング・クレジットカードの基礎知識

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カード保険について

保険の適応範囲について

 自動付帯のカード(持っているだけで保険が適応されるカード)を複数持っている場合は、合計金額ではなく、一番高い保険金額を限度として、それぞれのカードから按分して保険が支払われます。

 任意の保険に入っていて同時に支払われる場合は、すべての保険金を合計した金額で支払われます。

 もっているカードによって、ついてくる保険の種類、金額、適応の条件が異なるので、オンラインで確認する、資料を取り寄せるなど、かならず確認しておきましょう。

 実際に保険を申請してから、「予定してた金額と違う!」「適応条件を満たしてないから払ってもらえない!」なんてことになっては取り返しがつきません。
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カード保険が適用されない場合

 クレジットカードを持っている方のうち、お客様控えをきちんと保管されている方はどのくらいいるのでしょうか?

 保険が自動付帯の場合は、カードを使わなくても、しかも、カードを携帯していなくても保険が適応されるのですが、国内・海外傷害保険が利用付帯の場合、そしてショッピングガード保険は、保険が適応されるのに、「お客様利用控え」が必要書類として提出を求められます。

 場合によって必要なのではなく、保険を支払うために必ず必要な書類としている会社がほとんどです。つまり、お客様控えがないと、保険を支払ってもらえないことになります。

 できればすべてのお客様控えを一定期間とっておくのが理想ですが、そうはいっても、すべてのお客様控えをずっと取っておいたら、ものすごい量になる人もいるかと思います。

 その場合は、少なくとも、不慮の事故で壊れたり、盗難にあったとき、自分で支払うのは痛いなと思う高額な商品については、保険適応期間(60日~90日場合がほとんど)の間、お客様控えを保管しておくことをおすすめします。

 もし事故や盗難にあって壊れたりしても、あらかじめ設定された自己負担金を引いた残りの金額が補償されるので安心です(上限はあります)。カードによって設定された自己負担金額は異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

保険については、各カード会社のホームページなどに詳しく記載されています。カード会社によっては、保険の条件、設定がホームページではいまいちわからないところもありますので、その場合は、カード会社に資料をもらうようにしましょう。
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