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クレジットカード会社を味方にしよう
クレジットカードの限度額を超えても使えるための条件
誰でも限度額を超えてカードが使えるというわけではありません。それなりの条件があります。でも、それってちょっとしたことなんです。限度額以上に使うための最低2つの条件があります。だいたいの場合、次のふたつがクリアできていれば、5万~10万くらいまでのオーバーならOKがでることが多いです。
① 普段からカードを良く使っている
② 月々、延滞なく、きちんと支払している
そうです。これだけ。当たり前のことです。当たり前のことを当たり前にしていれば、「いいお客さん」としてカード会社はあなたのことを判断してくれるので、少々の無理はきくようになるのです。
カードをたくさん使ってくれるとカード会社としては助かるわけですし、だからこそ、きちんと払ってくれる、という実績がすでにあるひとには、「信用」でOKを出しちゃうわけです。信用を得るには当たり前のことをきちんとする。これが大事です。
②に関して補足をすると、もし1回、2回くらい遅れたことが、過去にある場合でも、その後、きちんと期日を守って支払をきちんとつづけていれば、1万2万くらいまでのオーバーはOKがでることが多いようです。(連続の延滞は要注意とみられるので、延滞するなら、とびとびのほうがまだいいようです。)
①については、よく利用しているひとというのは、購入パターンがあるので、カード会社が審査をしやすいので、いいのですが、注意すべきは、まったくカード利用をしたことがない人。
いきなり高額の買い物をしたら、、、。あやしい!と思われてもしかたありません。しかも、いきなり限度額を超えるお買い物であればなおさらです。「不正使用」の可能性がある、ということで、自動にロックがかかる(=つまり本人確認しないと使えない)ようになっています。
ですから、はじめてお買い物をするという方は、いきなり高額は買わないように注意しましょう。
高額のものを買いたい場合は、何度かカードを使った実績を作っておくとよいでしょう。また、高額のお買い物の場合は、あらかじめカード会社に連絡をして、買い物する分の金額枠をとっておいてもらうと、店頭で、「カード会社から使えないといわれています。カード会社がご本人確認させてくださいと言っていますよ」なんていう、きまづい状況にならずに、気持ちよく堂々とお買い物ができますよ。
限度額を超えてもカードが使える?!
クレジットカードを国内で使う時、限度額を超えて使う裏技があることをあなたは知っていますか?
なるべくなら、計画をたてて、計画通りにお買い物をし、カードの限度学内で利用したいものです。しかし、
「急にパソコンが必要になった!でももう限度額オーバーだ・・・。」
「欲しかった車を、希望の値段で販売しているディーラーが見つかったのに、限度ぎりぎりまで使ってる・・・。」
なんてこと、ありますよね。こういう高額なものの場合、現金一括は、正直きついところ。カードが使えると助かる、というのが本音のところだと思います。しかし、限度額オーバーだから、もう使えない、とあきらめているあなた。まだあきらめるのは早いです。限度額超えても使える場合がある、って知っていましたか?
「限度額を超えても使っていいよ」とカード会社からOKをもらうのは、意外とカンタンなんです。
買い物をする前にあらかじめ、「いつ・どこで・何を・いくらで」購入する予定である、という内容をカード会社に伝える。
これだけです。カンタンでしょう?
問合せてきた人、購入する人が、本人であるかの確認があったのち、カード利用実績をもとに審査されます。(その場でいくらまでOKとか全額OKとかいう返事がもらえます。早ければ、5分、長くても15分くらいでしょう。問合せの混み具合にもよりますが。)
ご予定のあるかた、ぜひカード会社に問合せてみてください。
もしも支払が遅れてしまったら
「引き落とし日を間違えて、支払が遅れた。」「銀行に入れ忘れて、引き落とされていなかった。」などなど、うっかりミスもあるかもしれませんが、支払遅れは、自分に不利な状況をつくるだけ。こんなときにあなたがすべきことは何でしょう。支払が遅れるとどんなペナルティが課されるのでしょうか?
①カードが利用できなくなる(支払が確認されるまでの間)
②2ヶ月以上遅れて支払をすると、
・カードを利用できない機関が長くなる
・利用額があまっていても、利用できる金額を制限される(10万以上の買いモノは不可、など)
・キャッシングが何ヶ月も先まで利用ができなくなる
・カードローンが何ヶ月も先まで利用できなくなる。
③カードの限度額自体を引き下げられる
間接的な不利事項としては、
①信用が落ちるので、次のカードを作る際に、OKがでない
②「個人信用情報」という機関を通じて、他のカード会社、銀行、消費者金融に「延滞記録」が共有されるので、他の機関でもローン申請がおりなかったり、カードを作りづらくなったりする。
信用を取り戻すのは大変です。日頃から、うっかりミスのないように、また余裕を持って「返済できる」使い方をして、期日どおりに、きちんとお支払をしましょう。
遅れた場合の返しかた
返済日に間に合わなかった、といってそのままにしておいてはいけません。ペナルティをできるだけ課されないよう、自分の「信用」をあげる姿勢・行動が大切です。もし遅れても、ぎりぎりセーフにできるケースを紹介します
①翌日入金でも延滞にならない!ケース
実は、振替口座によっては、毎日引き落としが自動でかかるものがあります。この場合、当日の15時までに入金が間に合わなかったとしても、入金さえしておけば、翌日には、引き落としがかかるしくみです。通常、カード会社では、引き落としがきちんとできているかどうか、は、引き落とし当日にはわかりまん。金融機関から「引落としできてますよ」というデータがくるのに2、3日はかかる事情があります。つまり、金融機関からの確認がこない2、3日の間は、カード会社では、引き落とされているかいないかは、わからないので、「引き落とされている」という扱いになるのです。
ですから、毎日振替の口座の場合は、1日遅れたとしても、「猶予期間」として、「延滞扱いにできない」わけです。ですから、1日遅れても、カードが止まる、ということはありません。「引き落とされているもの」としてカードは使える状態になっています。
注)基本は、引き落としの前日までに口座に入れておくこと。当日でいいや、翌日でいいや、というクセがつくと、結局延滞、ということになってきます。実行は自己責任でお願いします。
②カード会社に直接振り込む。
当然、すべての金融機関が毎日引き落としが自動でかかる、というわけではありません。その場合は、確実に、2、3日後には「延滞」としてカード会社にデータがいき、支払が確認できるまでの間カードが使えなくなります。
その場合、次に自動引き落とされるまでそのままにしておくこともできますが、早くカードを使いたい場合は、カード会社に直接振り込むようにしましょう。そうすれば、振り込んでから、2、3日後にはカードが使えるようになります。
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