な行:キャッシング・クレジットカードの基礎知識

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な行

年金屋

 「年金屋」とは、融資の際に老人から年金証書・印鑑・通帳・キャッシングカードなどを預かって、年金が振り込まれるたびに引き出すという手口。この方法だと本人が死ぬまで入金があるわけで、自己破産でもしない限り、回収のリスクもない。
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根抵当

 一定のクレジットライン(与信枠)を担保とするための抵当制度。一般の抵当は、融資日、融資額などが「特定」されているものに対する担保制度であるのに対し、根抵当は、例えば1000万円分の根抵当を設定することにより、いつでも1000万円の範囲まで融資する仕組みになっている。一定の範囲(クレジットライン)の不特定の債権を担保としているのが、根抵当の特徴。
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任意整理

 裁判所などの公的機関を利用せず、貸金業者などの貸し手と話し合い、利息制限法にもとづいて借金の減額などの交渉を行うこと。ほとんどの場合、弁護士などの法律の専門家に依頼する。
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日本消費者カウンセリング基金

 97年同業8社の賛同により設立。基金総額17億2200万円。消費者啓発活動の企画・実施、カウンセリングに関する研究のほか、カウンセリング事業を行う団体への資金助成などの事業活動を行っている。
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日常家事債務

 毎日の食費や日用品費など日常生活費のための借金。民法761条で「夫婦の一方が、日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときは、他の一方はこれによって生じた債務について、連帯してその責に任ずる。ただし、第三者に対し責に任じない旨を予告した場合は、この限りではない」としている。
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内容証明

 郵便局が、郵便物の文書の内容を謄本によって証明するという特殊取扱郵便物制度のひとつ。内容証明郵便をだすときは、例えば、支払請求の通知などの文書を配達証明付き内容証明郵便で行うと、後日訴訟になった場合において、どのような内容の文書がいつ相手に届いたかの事実の証明になる。
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ノンバンク

 銀行以外の業態が消費者金融など各種金融サービスを行う際に、これらの企業を総称して「ノンバンク」と呼ぶ。
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日本消費者金融協会(JCFA)

 消費者金融業会を社会に貢献するビジネスとして健全に育成し、社会的地位の向上を図るために1969年(昭和44年)に設立。現在、日本有数の専業大手、中堅業者など110数社の会員(企業)によって組織されている。借金返済不能者の救済や各種啓発および広報活動や社員への教育、業務支援、調査・研究などを行っている。
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日本消費者金融協議会(CLA)

 1969年(昭和42年)、東京~関東地区の情報センターとして設立。その後、ジャパン・データバンクにその機能を分離している。首都圏の消費者金融専業者、手形割引業者などで組織されている。
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NIC会(NIC)

 1969年(昭和44年)、東京~関東地区の情報センターとして設立。その後、ジャパン・データバンク(JDB)に吸収され、現在は、経営者・管理者セミナーなどの研修等を担っている。
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ネットキャッシング

 インターネット上のホームページを使って、一般消費者が新規の融資申込みや、残高照会などのサービスを24時間・年中無休で受けられるサービス。利用者はパソコンから各社のホームページに接続し、必要事項を画面に記入すると、集中センター等のホストに顧客情報が送信される仕組み。実際の融資までのプロセスは、翌日には銀行口座に振り込まれるシステムから、郵送されてきた申し込み書を店舗に持参し、改めて契約を行うものまで、各社さまざまである。
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