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真性包茎
真性包茎とは
真性包茎とは一般的に成人になっても平常時・勃起時を問わず包皮を剥いて亀頭を露出させる事ができない状態で、産まれたばかりの赤ちゃんはほぼ100%がこの真性包茎の状態ですが、これは生理的に普通の状態で生理的包茎と呼ばれています。
一方、平常時は亀頭が包皮に覆われているが、勃起時や、平常時でも自分で包皮を剥いて亀頭を露出させる事ができる状態は仮性包茎と呼ばれています。
真性包茎の原因
真性包茎の原因は、包皮と亀頭がくっついて(癒着)半一体化している状態と、包皮口が狭く亀頭を露出させる事ができない状態に分けられ、これらが合併している事もあります。
包皮と亀頭の癒着は年齢と共に自然と剥がれていき、個人差がありますが思春期頃にはほとんどの人が癒着は剥がれていくといわれています。しかし人によっては10代後半から20代に入っても癒着が剥がれない場合があり、これが真性包茎の原因となっているのです。
また包皮と亀頭が癒着している場合に自分で無理に剥がそうとすると、亀頭が削れ出血する場合もありますので、癒着は絶対に無理に剥がさず、泌尿器科などの専門医に相談しましょう。
真性包茎の問題点
真性包茎にはさまざまな問題点があります。
【
真性包茎は不衛生】
真性包茎の場合亀頭が包皮に覆われているため包皮の中を洗うことができないので恥垢が溜まりやすく、悪臭を放ち、とても不衛生です。また恥垢は不衛生だけでなく、亀頭包皮炎などの感染症や性病の原因ともなりかねません。
不衛生な状態や感染症などになっている際の性行為は相手の女性の不妊症の原因や子宮頚癌(子宮ガンの1つ)を引き起こすともいわれていますので、自分だけの問題ではありません。
【
真性包茎は亀頭の成長が妨げられる】
真性包茎は亀頭部が包皮に覆われているため、亀頭の正常な発育が妨げられ、短小や先細りの原因になることがあります。
【
真性包茎は性行為(SEX)が困難】
真性包茎の場合コンドームがうまく密着しなかったり、脱落し女性の膣内にコンドームが残されてしまうこともあります。またそもそも膣内に陰茎(ペニス)を挿入すること自体が困難な場合もあります。
【
真性包茎は男性不妊の原因】
真性包茎の場合、勃起時も亀頭が包皮に覆われているため、射精しても子宮に精子が十分行かず、男性不妊の原因になることもあります。
成人の真性包茎は自然に治ることは無く、以上のような問題点があるため、包茎治療・包茎手術、または仮性包茎にするよう矯正・改善する必要があります。
真性包茎の矯正方法
真性包茎の場合、まずは仮性包茎の状態を目指します。
真性包茎の人に限らず包茎の人全般にいえるのが、少しずつでもいいので“剥き癖”をつけることです。包茎が治らない大きな原因は亀頭が包皮に覆われているので、その癖がついてしまっているからです。
特に真性包茎の場合は常に亀頭が包皮に覆われており、基本的に亀頭の根元部分まで剥くことはできませんので、包皮の開口部を少しずつ広げたり(手または矯正グッズを使うのも良いでしょう)、亀頭の頭部分まででもいいので、少しずつ剥く訓練・努力が必要です。
お風呂場で毎日訓練をするのはもちろん、トイレで用を足す時にも包皮の開口部を広げたり、少しでもいいので剥く訓練を繰り返し“剥き癖”をつけていくことが真性包茎を矯正していく大きなポイントです。
いままで包皮に覆われていた亀頭が外部に少しでも触れると痛みを感じたりしますが、慣れれば痛みを感じなくなります。それでももちろん剥くときに痛みが生じる場合は無理をしてはいけませんし、徐々に慣らしていくことが大切です。
また真性包茎を自力で矯正するには1週間や1ヶ月ではまず無理で、仮性包茎の状態になるまでには個人差があり、時間もかかるかもしれませんが、まだ成長段階の10代の人であればかなりの確立で仮性包茎の状態にすることは可能です(20代以上の人でも、もちろんこれらを実践する事で仮性包茎の状態にする事は可能です)。
以上のような矯正方法を実践し、仮性包茎の状態にさえなれば、性行為も問題なくできますので、手術を考える前に自分で努力してみて、それでもダメな場合の最後の手段として、手術については考えればいいのではないでしょうか。
※ 包皮と亀頭がくっついて(癒着)半一体化している状態の真性包茎の場合は、以上のような行為をすると亀頭が削れ出血する場合もありますので、泌尿器科などの専門医に相談するほうが良いでしょう。
ED・インポテンツを理解するための大切なポイント
勃起不全とは、ドイツ語でインポテンツ(Impotenz インポ)のこと。近年ではED (erectile dysfunction) とも呼ばれる。陰茎の勃起は、副交感神経に依存しており、末梢神経障害、心因性、脊髄損傷などで十分な勃起が起きなくなることがある。この勃起機能の低下を勃起不全という。ストレスなどで一時的に陥ることもあり、また年齢を重ねるに従い勃起不全となる率も高くなる。40歳を過ぎると半数以上が勃起不全になると推定されている。最近は巷で三便宝なる薬も売られているが、その安全性は確かでない。また、まれに性的なことで勃起せず、それ以外の刺激で勃起するものもあるが、原因不明で、まれに見られることがある。
バイアグラについて
勃起不全の症状がある場合、バイアグラ(錠剤)を性行為の30分くらい前に服用するとペニスが勃起し、性行為が正常に行える。但しペニスに対する適切な物理的刺激がない場合には勃起は起こらず、また性的な気分を高揚させる効果はない。 さらに、この薬はペニスの勃起に効果はあるものの精液の量を増やす効果はなく、射精時にあまり精液が出ない、いわゆる「空撃ち」状態になると射精の快感は半減する。
1998年にアメリカ合衆国で販売を開始。発売直後からマスコミやインターネットなどで「夢の薬」「画期的新薬」と騒がれ、多くの個人輸入代行業者が手がけるようになった。
このような事情からか、この手の新薬としては極めて異例な短期間で当時の厚生省の製造承認が下り、1999年1月25日に日本でのバイアグラの製造が正式に承認され、同年3月23日よりファイザーから医療機関向けに販売された。なお日本国内の医療機関で処方されている剤形は、25 mg 錠または50 mg 錠(一錠に 25 mg ないしは 50 mg の有効成分が含まれる)だが、ファイザーが米国等海外に於いて製造・発売している剤形には、100 mg 錠もある。しかしこの 100 mg 錠は日本国内での製造承認は出ておらず、医療機関では処方されていない。
日本で正規に入手するためには医師の処方箋が必要な上、健康保険の適用外で自由診療のため、各医療機関が価格を定めることができるが、1錠およそ1,500円程度となっている。一方、用途の関係から医療機関や薬局へ出向くのが恥ずかしいこともあり、依然として個人輸入代行業者による販売が行われている。こうした業者の販売する薬物からは、偽物が発見される事もある。
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