ウド:メディカルハーブ・アロマ事典

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ウド

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 ウド(独活)は、ウコギ科タラノキ属の多年草である。香りが強く、山菜として好まれる。

 夏に小さな白い花をたくさん付け、秋に直径3mmほどの黒色の液果となる。一果中に3~5個のゴマ状の種をもつ。高さは約2~3mに成長し、「ウドの大木」という慣用句もあるが、木ではない。春に芽を出し、大きく生長するが、冬に地上部が枯れてしまうことから、「大きく育っても役に立たないもの」の例えとされたと考えられる。

 野生種は日本、中国、韓国に自生していますが、日本で改良され栽培化された日本原産の野菜と言えます。

 クロロゲン酸という抗酸化性を示す物質を含んでいます。 その他、アスパラギン酸、コリンなどが豊富。

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