スペアミント:メディカルハーブ・アロマ事典

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スペアミント

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 清涼感のある爽やかな香りを持つミントには多くの品種がありますが、ハーブティとして飲まれるのはペパーミント、スペアミント、アップルミントの3種類です。スペアミントはペパーミントより作用が穏やかで、甘みがあり、ヨーロッパで好まれています。

 リラックス、リフレッシュしたい時や、眠気を覚まし、集中力を高めたい時などにぴったりなハーブです。殺菌作用、発汗作用、利尿作用、胃腸不全、食欲不振、便秘などに効果があります。

 [香り]
 ペパーミントをやや甘くした香り。

 [相性のいい精油]
 グレープフルーツ、バジル、ボダイジュ花

 [植物の特徴]
 原産地は地中海沿岸諸国ですが、現在は世界各地で栽培されています。高さ1メートル弱の草につく紫色の花と尖った葉からエッセンシャルオイル(精油)が抽出されます。

 [芳香剤としての歴史]
 古代ギリシャの時代から強壮剤や香料として使われてきました。牛乳の凝固を防いだり、歯茎を丈夫にする目的でも使用されました。

 [ヒーリング作用]
 駆風作用、健康回復作用、殺虫作用

 [肌への効果]
 かゆみ止めや、かさぶたをきれいに治す働きがあります。

 [精神作用]
 疲労感を和らげ、精神に活力を与えます。

 [身体的作用]
 消化器系の症状を和らげる働きがあり、しゃっくりを止めるのにも役立ちます。女性ホルモン系に働きかけ、母乳の出すぎや多すぎる月経の量を調整します。

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