ローズ:メディカルハーブ・アロマ事典

« ローズマリー | メディカルハーブ・アロマ事典トップページ | ラバンジン »

スポンサードリンク

ローズ

ro-zu.jpg
 肝臓や胃腸の疲れ、便秘にも効果があるといわれ、甘く可憐で繊細な香りは、気分が落ち込んでいる時や不安な時など、口に含むと香りが広がり、心身共にリフレッシュして明るい気分にしてくれます。だから二日酔いの朝などにローズティーはおすすめです。

 またバラのエキスの効能では、抗アレルギー作用が、最近日本人に急増しているアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症など)に対し、有力な物質とされ注目されています。そしてインドのアーユルヴェーダにおいては、ローズウォーターで鼻の中を洗ったり、結膜炎のときにローズウォーターで目を洗ったりして利用するそうです。

 甘く魅力的な香りと美しさをもち「花の女王」と言われ私たちの生活でも身近な存在のローズは、世界中に2万種を超える品種があるといわれます。古代ローマの人々にとっては「喜びの花」で宴会で卓上に飾るのはもちろん結婚式にはバラでティアラを作ったり、勝利者が行進する通りに花びらをまいたといわれています。

 また、かの有名なクレオパトラは永遠の美と若さを保つため、毎日バラの花びらを、浴槽いっぱいに浮かべて入浴したそうです。ローズの香りを小道具に使っていた、歴史に残る美女たちの“美と若さ”のヒケツはバラだったのではないかと思います。

 【ハーブティーとして】
 ホルモンのバランスを整えるとされ、老化や衰えはじめた肌、敏感肌、しみなどに効果があリます。

 最近の話題の、ローズを使って作るジャムは、ハーブティーに入れて一緒に飲むと、そのさわやかな香 りで心もリラックスできます。

スポンサードリンク