グアヤックウッド:メディカルハーブ・アロマ事典

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グアヤックウッド

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 深い森から立ち昇る夜の空気の様に、暖かく優しい深みのある木の香り。無理なく深いリラクゼーションにいざなってくれます。浄血効果や発汗作用等があり発熱を伴う症状にも良い様です。

 [香り]
 土の匂いが混じったバニラ基調の香り。

 [相性のいい精油]
 安息香、イランイラン、エレミ

 [植物の特徴]
 フロリダや中米に生育する高さ3~4メートルの木は樹皮が白いのが特徴。ここから自然にしみでる樹脂からエッセンシャルオイル(精油)が得られます。

 [芳香剤としての歴史]
 硬い木なので中米では装飾品の材料に使われるなどしてきました。19世紀末に精油抽出用にヨーロッパに輸出され始めて以来、香水の保留剤や石鹸の成分として利用されています。

 [ヒーリング作用]
 緩下作用、抗リウマチ作用、催淫作用

 [肌への効果]
 たるんだ肌を引き締める効果があります。

 [精神作用]
 リラックス作用があるので、瞑想のときに利用されたりします。

 [身体的作用]
 強い発汗作用は血液の浄化に有効です。風邪で発熱しているときも、発汗を促し喉の粘膜を潤します。痛風やリウマチの症状を緩和することでも有名です。汗以外の体液の分泌も促すので、更年期の性的な悩みも解決します。

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