ハイビスカス:メディカルハーブ・アロマ事典

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ハイビスカス

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 ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の低木の総称で、一般的にはブッソウゲを指すことが多いが、これはもともと雑種植物であるために変異に富み、近年ハワイでの交雑種を含めて呼ばれるようになり、さらに類似のフヨウ属植物を漠然と指すこともあって、極めて複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。フヨウ属は北半球の熱帯、亜熱帯、温帯地域に自生する。

 眼の疲労回復に役立ちます。また梅干しと同じ、代謝を促し疲労を回復するクエン酸や、ハイビスカス酸、リンゴ酸、ビタミンc、ミネラルも多く含むので、清涼感のあるさっぱりした酸味で、暑い夏の日やスポーツの後の水分とミネラルの補給に適しています。

 新陳代謝を高めるとともに、運動によって生じた疲労物質などを、速やかに体外に排出すると言われ、東京オリンピックのマラソンで、アベベ選手がマラソン中に飲むスポーツドリンクの代わりにハイビスカスティーを飲用したと言うのは、あまりにも有名ね話で、アベベ選手の金メダルとともに、ハイビスカスティーは天然のスポーツドリンクとして世界中に有名となりました。アイスティーにしても、爽やかな酸味で飲みやすく食欲がわき、夏バテの解消にもおすすめです。二日酔いやむくみ、便秘、肌荒れのときも、効果的です。

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