マテ:メディカルハーブ・アロマ事典

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マテ

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 ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンにまたがるイグアスの滝周辺を原産とするモチノキ科の常緑喬木。少量のカフェインとアルカロイドの一種とされるマテインを含んでいる。

 摘み取った葉と小枝は、直ぐに火入れを行って葉に含まれている酸化酵素を不活性化させる。その後、熱風で乾燥させ、適度な大きさに破砕して1年間ほど熟成させた後に製品として出荷される。

 利尿剤や強壮剤、中枢神経刺激剤などが挙げられます。また、排泄物の排出 や体内の浄化を促進する効能も広く一般的に知られています。 著名なハーブ研究家はマテを、「体全体の強壮剤」と表現し「大量に摂取したとしても、刺激を与えすぎることなく、各々のボディーシステムにおいてバランス調整を促進する作用がある」と書いています。

 マテの持つ身体に対する強壮作用は、睡眠サイクル を調整したり疲労回復を促進する効果があります。 また、食欲を制御したり、身体を元気付けたり、筋肉に作用し疲労を取り去る効果などもマテの効能として知られています。

 【ハーブティーとして】
 マテリーフの浸出茶が一般的な摂取法です。2グラムのキザミをカップに入れ150mlの熱湯を注ぎます。

 ※注意:カフェインが含有が高いので、妊娠中・授乳中の場合や、刺激物に敏感なかたは避けてください。

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