ルイボス:メディカルハーブ・アロマ事典

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ルイボス

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 ルイボスとは、マメ科の植物の一種。針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になる。南アフリカ共和国のケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯に生息する。

 この葉は乾燥して健康茶(ルイボスティー)に使われる。これには抗酸化作用があるとされている。

 ルイボスは、ミネラル・抗酸化性物質の豊富な含有量による老化を抑制する効果や、抗アレルギ-効果に注目されるようになりました。乳幼児に多いアレルギ-性体質による下痢、その他食欲不振および皮膚病(アトピ-性皮膚炎)などにも効果があるといわれています。緑茶やコーヒーと違いカフェインが含まれていなく、カテキンも微量ですが、ミネラル類を多く含みます。

 脂肪吸を抑制する効果が強く、体内の脂肪を排出するサポーター的働きをするほか、アレルギーを抑制作用もあります。抗酸化作用により LDL(悪玉)コレステロ一ルが酸化されることを防ぎ、血管を守り、糖尿病性網膜症などの血管障害を抑える作用や、抗炎症作用により喘息やじんましんなどにも効果があります。また、ルイボスティーは便秘解消にも効果が高く、下痢をするようなこともありません。

 ルイボスティーは南アフリカを起源とする赤い葉のお茶です。ルイボスの葉はいままでの研究から健康に良い数々の効用が発見されており、不眠症や胃の痛み、便秘、花粉症や喘息などのアレルギー症状にも効果が認められています。

 沸騰したお湯にルイボスティーを1袋入れて2~3分置いてからお飲みください。冷蔵庫で保存されますと2週間は風味を損なうことなく保存することが出来ます。

 ルイボスティーには多くの健康効果があるといわれています。神経不安症、鬱病の方に効果的です。ルイボスはカフェインフリーですので神経不安症、うつ病、高血圧症の方でも飲用していただくことが出来ます。

 すぐれた抗酸化作用があり、酵素SOD(スパーオキサイド・ジムスターゼ)と同じようにフリーラジカルを除去する抗酸化作用があります。

 また、フラボノイドで活性酸素を除去します。ビタミンC以上に抗酸化作用の高いフラボノイドも多く含んでいるためです。

 お子様の骨や歯の健康には、乳児や成長過程の子供にはカルシウムやマンガン、フッ化物と合わせてルイボスティーを飲用することにより、強い歯や骨を作る要素となります。

 その他、かぶれや炎症にも効果があるといわれています。かぶれたり炎症を起こした部分の皮膚に直接ルイボス・ティーを湿布するとかぶれ、炎症が収まります。

 また、ルイボスは花粉症や喘息などのアレルギー症状にも効果が認められています。

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