チェストベリー:メディカルハーブ・アロマ事典

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チェストベリー

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 夏になるとよい香りのするライラック色の花をつけるチェストツリー。和名は「西洋ニンジンボク」といいます。その種子は辛味のあるレモンの香りで、調味料としても使われます。イライラを鎮めて心を落ち着けてくれるなど、ストレスで体調を壊しがちな現代人の心身の安静に最適。

 また、チェストツリーは、紀元前400年頃からヨーロッパで女性生殖器系疾患の治療に用いられてきました。アメリカでは古くから母乳の出をよくするハーブとして伝えられています。女性特有の体の悩みを解消します。

 古くからホルモンのバランスを整えるハーブとして活用されていました。ホルモンに似た成分が含まれ、母乳の分泌を促すと言われています。テレビで母乳の出がよくなると紹介され話題に。ホルモンが原因の婦人病によいとされています。

 脳下垂体に働きかけ、黄体形成ホルモンの分泌を促し、排卵を促進します。そして、女性ホルモン、プロゲステロンの分泌を活性化させることでエストロゲンとのバランスを整えます。

 【ハーブティーとして】
 そのままハーブティーでいただくほか、ブレンドティーとしても。

 その他、サプリメント、チンキ剤でも取ることができます。

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