ブラックペッパー(黒胡椒):メディカルハーブ・アロマ事典

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ブラックペッパー(黒胡椒)

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 胡椒はコショウ目コショウ科のつる性植物およびその果実からなる香辛料。インド原産。

 スパイシーで鋭い印象の香り。料理でおなじみのクロコショウの実からとれる精油です。神経と心を強化して活力を与え、心と身体を温めてくれます。

 筋肉の痛みやこりを和らげるので、スポーツ後の使用が効果的。消化不良や胃もたれなどの症状に効果を発揮するので、食欲アップにも効き目があります。

 [香り]
 スパイシーな鋭い香り。

 [相性のいい精油]
 イランイラン、グレープフルーツ、サイプレス

 [植物の特徴]
 原産地はシンガポール、マレーシア、インドなど。3~4メートルに栽培された木の果実を蒸留してエッセンシャルオイル(精油)を抽出します。

 [芳香剤としての歴史]
 4000年以上も前から香辛料や医薬として使われてきました。中世ではその支配権をめぐり戦争がおきるほど重要な香辛料でした。淋病や尿道炎の治療薬としての歴史も長いです。

 [ヒーリング作用]
 引赤作用、緩下作用、強心作用

 [肌への効果]
 ケガを早く回復させます。

 [精神作用]
 神経を強く刺激して、物事に前向きにさせてくれます。

 [身体的作用]
 胃に活力を与えて食欲を増進するほか、腸内のガスを排出させて嘔吐を鎮めます。たんぱく質の分解を助けることから肥満の。また筋肉の疲れやこりをとるのに効果を発揮します。

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