タンジェリン:メディカルハーブ・アロマ事典

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タンジェリン

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 タンジェリンは濃いオレンジ色の果物で、軽くて甘い、柑橘ならではの香りです。マンダリンと植物学的には同じものに属してしる植物ですが、香りはマンダリンに比べ、若干ほのかな感じがします。作用は神経系を緩和させる効果があり、ストレス解消や緊張緩和によても役にたってくれます。ビタミンCの含有量が豊富なので、よく妊娠中のアロママッサージに広く利用されるオイルでもあります。

 [香り]
 甘いなかにもツンとする香り。

 [相性のいい精油]
 オレンジ、カモミール,クラリセージ

 [植物の特徴]
 エッセンシャルオイル(精油)の生産地はアメリカとイタリア。マンダリンと同じミカン科で果皮から精油を抽出します。

 [芳香剤としての歴史]
 中国からヨーロッパを経てアメリカにもちこまれました。

 [ヒーリング作用]
 強壮作用、健胃作用、細胞成長促進作用

 [肌への効果]
 血液の循環をよくするので肌の血色をよくします。また妊娠線を消す作用もあります。

 [精神作用]
 催眠性があり、リラックスして穏やかな眠りを導きます。

 [身体的作用]
 ビタミンCを多く含んでいるため、妊娠中のアロママッサージでよく使われます。手足の末端まで血液の循環をよくするため、手足のこりを治します。また消化器系に作用して、下痢や便秘といった胃腸の不調を緩和します。

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