パイナップル(パイン):メディカルハーブ・アロマ事典

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パイナップル(パイン)

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 熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草。パイナップルの名前の由来は、果実の形が松かさに、味がリンゴに似ているのでパイン(松)+アップル(リンゴ)という説のほか、パインは松かさを意味するが、アップルはリンゴではなく単に果物という意であるという説がある。

 [香り]
 フレッシュな森の香り。

 [相性のいい精油]
 クローブ、サイプレス、シダーウッド

 [植物の特徴]
 原産地は北欧やロシア。大きな針葉樹で、球果(まつぼっくり)と灰緑色の針葉からエッセンシャルオイル(精油)が抽出されます。

 [芳香剤としての歴史]
 寒い地域に生える木ですが、エジプトやアラブの文明でも呼吸系の感染症治療などの治療特性が認められていました。

 [ヒーリング作用]
 引赤作用、強壮作用、去痰作用

 [肌への効果]
 肌をなめらかにし、湿疹やかゆみにも効果があります。

 [精神作用]
 気持ちをリフレッシュして、落ち込んだ気持ちを慰めます。

 [身体的作用]
 強力な殺菌消毒作用があり、とくに気管支炎や喉頭炎など呼吸器系に作用します。これは腎臓にも作用して、膀胱炎や前立腺の障害にも効果を発揮します。血液循環も促進し、そのときの状態に応じて体を温めたり、冷やしたりします。

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