クミクスチン:メディカルハーブ・アロマ事典

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クミクスチン

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 クミスクチンはシソ科の低木多年草です。クミスクチンには、各種ミネラルが含まれていますが、特にカリウムが豊富に含まれているのが特徴です。クミスクチンのマレー語は、「ねこのひげ」。クミスクチンは、美容と健康維持に役立つ多年草です。

 クミスクチンは水分の利尿を促すだけではなく、高血圧の原因となるナトリウムや塩素、それに痛風の原因となる尿酸などの窒素化合物の排泄を増加させることが知られています。またクミスクチンには体内からのナトリウムの排泄を促すミネラルとして知られるカリウムを豊富に含んでいることも注目に値します。

 こうした特徴からクミスクチンの需要が高まり、インドネシアなどで栽培され、欧米に向けても輸出され、ドイツ、フランス、スイスなどでも尿路の細菌性の感染症や炎症性疾患に茶剤として、また洗浄療法として用いられています。

 【ハーブティーとして】  急須の場合、急須にティーパック1袋を入れ熱湯をそそいでフタをし、しばらくお待ちください。急須を軽く振って湯のみにそそいでください。

 ●夏はクールで、冬はホットで、また、お好みによりハチミツやレモンなどをおともに楽しめます。

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