ラバンジン:メディカルハーブ・アロマ事典

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ラバンジン

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 ラバンジンは、シソ科の植物で、ラベンダーを品種改良したものです。精油は花から水蒸気蒸留法でとられます。フローラルな香りです。

 真正ラベンダーの香りに、少し刺激的なシャープさを加えたクリアな香り。真正ラベンダーとスパイクラベンダーが、蜂の受粉などにより自然交配されて生まれた雑種です。真正ラベンダーよりも効果は控えめとされていますが、精油の量が多いため、真正ラベンダーの補強・補完として広く使われています。リラックス効果よりも、リフレッシュ効果が期待できます。

 [香り]
 ラベンダーに似た甘美でスッとする香り。

 [相性のいい精油]
 イモーテル、オレンジ、カモミール

 [植物の特徴]
 原産地はフランス。ラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種で、青または灰色の花や葉、茎を蒸留してエッセンシャルオイル(精油)を抽出します。

 [芳香剤としての歴史]
 ラベンダーよりも丈夫で、第二次大戦以降精油の生産が増え、現在では石鹸や香水の成分として使用されています。

 [ヒーリング作用]
 去痰作用、抗うつ作用、抗神経障害作用

 [肌への効果]
 傷や湿疹の痕をきれいに治します。

 [精神作用]
 疲れを取りリフレッシュさせる香り。

 [身体的作用]
 筋肉のこりによく効くといわれ、リウマチなど関節の痛みを緩和する働きもあります。また風邪を引いたときなどに呼吸を楽にします。

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